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業界裏話
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嫌われる理由

 私たちの業界は医師から嫌われることが多いようで、その理由としては、

1.西洋医学的知識に欠ける
2.聞いた事も無い新理論(不可思議な)を唱えるものがいる
3.医学部を落ちた者が入学することがある(案外多い?)
4.整形外科と整骨院が紛らわしい(患者が勘違いしている)
5.金儲けが好きだ(お互い)
6.医師は一番だと思っている
7.勉強した医師としない柔道整復師が同じように扱われるのが嫌だ

 他にも色々あるでしょうが、大体同じようなものでしょう。
実際にこの業界の人はあまり勉強を熱心にしません。
申し訳程度に講習会などに出かけたりすることはありますが、基本的な知識の無い人間が講習会に行っても無意味ですよね。

 基礎知識とは西洋医学・東洋医学両方のことです。
というのは東洋医学は優れた医学である反面、とても抽象的な表現が多く、個人のセンス、能力を必要とする医学です。
元々誰でもある程度安全に行うと言うものでは無い様に思います。
そのため、東洋医学の初学者は臨床に立つ際には西洋医学的な知識がないと非常に危険です。
中には即入院・手術が必要な方もいらっしゃいますので、そういう場合には西洋医学的な知識がないと、ずるずる治療して手遅れになる場合もあるのです。

 でも残念ながらこの最低限の知識の無い、しかも自分の腕を過信する人間が非常にこの世界には多いんです。
これは学校の教員にも多いんですよ。
学校の教員は養成施設で育って、臨床の知識や勘が無い人が多いですから、生徒の前では偉そうでも臨床に立っている人には頭が上がらないことがいます。

 当然そういう所でのみ勉強した人は同じような人間になりますから、実際に臨床に立っている人でも治療技術と知識が両方ある人は案外少ないのが現実です。

 医師とて例外ではないのですが、当然ながら最低レベルで見ると明らかに違います。
最近は国家試験がありますので、あんまりひどい人は試験に合格しませんが、それでも「えっ」て驚くような人は結構居ますよ。

 私がもし医師なら...やはり信頼できる鍼灸や柔整の業界人はかなり少ないでしょう。