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学校の選び方

 お気軽にメールで問い合わせてくださいとWebサイトに書いているのですが、このWebサイトは一般お方はあまり見ていないのか、鍼灸の学生さんや入学希望者の方からのメールがほとんどです。
そこで学校選びの仕方を少し伝授しましょう。
鍼灸の学校を選ぶ時にはいくつかのポイントがあると私は思います。

 1.その学校に入れるかどうか
 2.国家試験の合格率は?
 3.校風は?
 4.卒業生は?
 5.校内の施設は
 6.教員は?
 7.学費は?

 こんなところでしょうか。では順に説明しましょう。

1.単純に学力が足りているのか、または学校によっては学内の生徒や卒業生の紹介・親族などには特別な計らいをしている学校もありますから、そういう学校は一般の人は入学は難しくなります。

2.国家試験の合格率はその学校の生徒の質を表す場合が多いように思います。
また当然国家試験に受からなければ鍼灸師にはなれませんし、一度落ちると結構何回も落ちる人が多いようです。
(まぁそんな人は元々向いていませんが)案外知られていませんが、鍼灸師という国家資格ではなく、はり師ときゅう師という二つの国家資格に分かれているのです。
そのためどちらか一つの資格だけが合格ということがあります。
はり師はまだ良いのですが、きゅう師のみの資格では働く時に就職があるのかなぁ...。

3.校風は学校に行ってみると分かります。年代も学校で少し違うように思います。
夜間は昼間よりも若干年齢層が高いですし、新設校の方が若いかもしれません。
また古い学校は各学校が機関紙を発行していますので、それを見るのも良いでしょう。
 
4.卒業生にどんな人がいるかも考慮に入れると面白いかもしれません。
卒業生に高名な鍼灸師がいる場合、講演などでお話を聞く機会が出来るかも知れません。
また小規模の勉強会にも参加できるかもしれません。
この世界はちょっとした縁が大事なように思います。

5.校内の施設は将来実習で使うわけですから、やはり良い物が揃ってるに越した事はありませんよね。

6.教員のレベルはもろに実習のレベルに表れます。
学生の間は勉強会などに参加するにしろ、一番身近なのは学校の教員ですから、聞きたい時に答えてくれる存在はやはり心強いものです。
中医学が学びたいなら中医学系の教員がいる学校を選ぶべきですし、科学的に学びたいならそれなりの教員がいて、施設が充実したところを選ぶべきです。
個人的には学校での3年(大学なら4年)は結構重要な時期であると思います。
卒業してから全てを学ぶというのはかなり困難ですし、時間がもったいないですよ。
出来れば入学と同時に教員に熱心に話を聞きに行きましょう。

7.学費は本当に様々ですし、安いお金ではありませんから、出来れば綿密に計画してください。
また寄付金が必要でないかどうかも前もって確認してください。
中には半矯正で集める学校もあります。
寄付金もかなりの高額になるはずですから、必ず確認してください。

これも結構本音で書いたつもりです。
これ以上は身の危険があるかも(笑)。