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肺とは

 肺は体内の気を主(つかさど)る臓器です。
肺は体内の気を全身に行き渡らせる役割を担っています。
そのため肺が失調すると気を制御できなくなり、喘息などの症状が出ます。
また皮毛を主るとも言われ、潤いのある皮膚は肺の働きによりものです。

 肺は五臓の中では最も高位(高い位置)に位置する臓器である為、身体の上の方から来る邪に犯されやすく、主に風熱邪や風寒邪に犯されやすいとされています。
そのため風邪の治療ではしばしば肺経の治療が主体となります。

 皆さんは魄という漢字を見たことがあるでしょうか?
これは「はく」と読むのですが、元々は亡骸(骸骨)の白さを表す字だったようです。
これによく似た漢字に魂(たましい)がありますが、これは精神や形にならないものを表しており、魄に対応する言葉のようです。
これらからすると、魂はたましい(中身)で魄はその容器という意味合いでしょうか。

 肺は魄を主ると言われており、肺が弱いと成長(姿形)障害が出るようです。

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