収録記事
トップ
整形外科疾患
トップ

経筋療法〜痛みや痺れの治療〜

 このテキストは専門家から一般の方まで使えるように、分かりやすく、尚且つ効くことを第一に作りたいと思います。
 経筋というのは、東洋医学で言う運動器の働きの事で、西洋医学では筋肉や骨格などの働き、運動神経の働きなども含まれます。
簡単に言うと、比較的浅く軽い病のことで、身体を動かした時に痛む状態を経筋病と呼びます。

この経筋病には、いわゆるオーバーユースや手足の痺れも含まれ、これを自分で治療できるなら非常に便利であると思います。
これから検査法から治療法までを順を追って説明します。


〜検査法&治療法〜

 本来なら検査法の前に経筋がどういう風に働いているかを、12種類の絵と共に説明するのですが、今回は全くの素人でも出来るように、そういった基礎知識無しで出来る方法を説明します。

 用意するものは輪ゴムを数本と幅の細いテープです。

1.まず自分の気になる部位を明確にします。
2.手の痺れや痛みなら、最初は手の指の爪の付け根辺りを輪ゴムで縛ります。
3.最初はどれか1本で試し、痛みや痺れが軽くなったり消失したりする指を捜します。
4.その指が分かれば、その指の同じ位置にテープを貼り付けるだけです。

 どうでしょう簡単ですよね?

これで効かない場合は、経筋病ではなくもっと深い場所に病がある場合です。
 もし鍼灸師ならテープの代わりに針を経筋が集まるところに刺して下さい。
当然テープよりも良く効きます。


〜注意点〜

1.経筋は軽い病ですので、放っておいても治る場合があります。
2.あくまで専門家以外はお遊び感覚でどうぞ。
3.じっとしていても痛む場合は、こんなことを試す前に治療所へどうぞ。
4.体幹部は手足関係なく通っていますので、肩付近でも足の指で取れる場合があります。
また風邪による頭痛や肩凝りには効きません。