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手の痺れ

 痺(しび)れは様々な患者さんの訴えの中でも最も多く、しかも実態の掴み難い症状の内の一つです。
痺れは西洋医学的には血行障害や神経の損傷・障害などで起こるものとされています。

 東洋医学では痺証といって、痺れや痛みを伴う症状の総称となっています。
痺証は経絡の気や血の流れが、様々な原因によって滞った為に起こるとされています。
その為痺証の治療には経絡の知識が必要です。

 

 ここでは痺れの中でも比較的多く見られる指の痺れについて書いてみます。
痺れる指とその診察や治療法を、東洋医学の経絡を元に挙げていきます。

親指の外側の痺れ 親指は肺経です。
親指の内側、人差し指の痺れ 人差し指は大腸経です。
中指の痺れ 中指は心包経です。
薬指の痺れ 薬指は三焦経です。
小指内側の痺れ 小指は心経です。
小指の外側の痺れ小指外側の痺れは小腸経です。

 A〜Eまでのタイプに分かれたら、それぞれに対応するツボで症状が軽減するかどうか確認して、ましになるようであればそのツボを優しくマッサージして下さい。

(ツボの名前)尺沢(しゃくたく)
(ツボの名前)曲池(きょくち)
(ツボの名前)内関(ないかん)
(ツボの名前)外関(がいかん)
(ツボの名前)神門(しんもん)
(ツボの名前)後谿(こうけい)
A=魚際B=合谷
C=内関D=外関
E=神門F=後谿