収録記事
トップ
産科・婦人科
トップ

乳腺炎

 ここでの乳腺炎は授乳期のものと考えて頂いて結構ですが、他の時期の乳腺炎や乳房の疾患でも同様見方が出来ます。

 乳腺炎は様々な原因で起こります。
特に重要な要素は、飲食物とストレスです。
甘いものの摂り過ぎや、油ものなどの味の濃いものの過食、さらには過剰な心理的ストレスでも起こります。

 ストレスが溜まるとどうしても味の濃いものや甘いもの、或いは濃いコーヒーなどを摂りたくなります。
これらを解消するには局所的な温冷法も効果的ですが、鍼灸治療が効果的です。
鍼灸で溜まった熱を抜いてあげることで、乳腺炎になり難くなりますし、即効的に痛みや炎症が少なくなります。

<治療>

・肩胛骨周囲の凝りを解すだけでもある程度は解消します。

・授乳期の抗生剤の連用は避けたいところです。

・基本的には局所には鍼をしません。
 大抵は手足や背中が治療部位となります。
 どうしてもその場で効果を挙げたい場合や、炎症の強さが強い場合だけ局所を使います。(勿論相談の上)

・温冷法とは、蒸しタオルで温めたり、保冷剤で冷やしたりを繰り返す方法です。
 これでも軽いものなら対処出来ます。

・昔ながらの乳揉みマッサージでも対処出来ますが、施術者によってかなり痛みが強いことがあります。
 
・鍼灸での治療の場合には、基本的に乳腺炎だけでなく、体調全般の治療が出来るのが利点です。
 これらを考え合わせた上で治療法を選んでは如何でしょう。