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更年期障害

 更年期障害はしばしば用いられる診断名ですが、閉経前後の様々な病態というだけで、診断名として正しいのかどうかは分かりません。(私が診断するわけではありませんが。)

 閉経すると、今まで女性ホルモンに依存していた身体から女性ホルモンが減少し、それによる一種の薬物中毒(言葉は悪いですが)のような状態となります。
但し普通は徐々に無くなるわけですし、更年期障害などない人も結構多いこと考えれば、自律神経や精神的な要因が重なることが大きいようです。

 治療では自律神経の失調と治療としては近いと思います。


<治療>

・冷え逆上せなどの症状に関しては、比較的身体の末端の刺激が効果的です。
 ある意味爪揉み健康法もあっている部分があります。

・足湯なども効果を上げることがありますが、あまり風呂で行うと返って逆上せの原因となります。

・足湯は足首までで結構ですから、少し熱めのお湯で行いましょう。
 足が赤くなり、お湯が少しぬるくなるまでで結構です。

・勿論ストレス解消になるならスポーツも有効です。
 ストレスが溜まるようなら無理に運動をする必要もありません。

・鍼灸では頭の治療も行うことがあります。
 頭の治療で下半身の冷えが取れたり、全身のバランスが取れることも多いからです。