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不妊鍼灸治療を受けるタイミング

 よく患者さんに聞かれるのが、
「鍼灸治療はいつ頃受ければ良いのですか?」
ということです。

 月経周期とのタイミング、高度医療とのタイミング等、
治療を受けに来て頂くタイミングについてお答えします。

1.月経周期とのタイミング

  基本的には週に1〜2回来院されている為、
特にタイミングは設けていません。
排卵前、排卵後、タイミング後、月経前、月経中、月経後など、
あらゆるタイミングで治療が可能ですし、
そのタイミングに合わせた身体作りをすることで、
身体のリズムを作り妊娠しやすい身体を作ります。

2.高度医療とのタイミング

  高度医療を受けている方の場合、
週に2回程度来院される方が多いため、
これもタイミングを考える必要はありません。

 但し採卵後や移植後などのデリケートな時期には、
体調により治療を休止することもありますので、
これはその都度話し合いにより決定します。

3.年齢とのタイミング

  治療は早く受ければ早い方が良いことは言うまでもありませんが、
だからといって明確な治療に適切なタイミングがあるというわけではありません。
少しでも早く健康的に赤ちゃんを授かりたい人は、
高度医療と平行して治療を行うか、
鍼灸治療を優先して頂ければより高い効果が出るでしょう。

 これは高度医療で使用する、
大量のホルモン剤からの副作用による不妊を防ぐためです。
一旦ホルモン剤で身体が弱ると、
人によりかなり長時間を要することがありますので注意が必要です。

4.治療を受けるタイミングを考えるということ

 これは排卵前の卵を育てる時期の治療、
またそれに向かう状態の把握。
着床をしやすくするための血流促進、
また維持するための冷え予防や体力維持。
月経が始まった時期に、
要らない血を速やかに体外に出す作業。

 これらを鍼灸治療で行いますので、
治療の際には月経周期や治療のタイミングに関することは、
その都度私がお伺いします。

 患者さんの身体の状態を正しく知ることで、
より効果の高い治療を受けることが出来ますので、
必ず自分の月経周期や治療の内容は憶えておいて下さい。