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二人目不妊を考えよう

 一人目は出来たのに、なぜ二人目が出来ないのか?
そんな素朴な疑問を考えてみましょう。

1.一人目妊娠と二人目妊娠の違い

 そもそも一人目と二人目の妊娠で違うことはなんでしょうか?
色々な条件で考えていきましょう。

<年齢の問題>

 一人目と二人目でかなりの年月が空いた場合、当然ながらご夫婦共に年齢が上がることで問題が生じることがあります。

<体力・体調の問題>

 一人目を出産後や妊娠中に体調に影響を及ぼすようなことがあれば、当然ながら妊娠はし難くなります。
例えば大病(男性のおたふく風邪なども)をした場合や一人目の妊娠や出産時に、子宮や卵巣に深刻なダメージを負った場合には妊娠には影響があるでしょう。

 或いは妊娠や出産に伴い、産後明らかな体力の低下が見られる場合にはやはり妊娠し難くなります。
産後に髪が薄くなったり爪が割れやすくなったり、明らかに月経の量が減ったり、周期が乱れたり。

 男性の場合も同様で、明らかに性欲が減ったり朝の勃起が無くなったり、酷い腰痛が頻繁に起こるようになったりすれば、やはり妊娠をさせる能力は減っていると考えましょう。

<治療の影響>

 長年治療をして一人目を出産した場合や、二人目を妊娠するために高度医療を連続して行った場合などは、過剰な投薬による医原性不妊になっている可能性もあります。
一度投薬を止め自然療法に力を注ぐのも良いでしょう。

 この場合には漢方薬なども休止することをお勧めしますが、人により完全に投薬を止めてしまうと体調が悪化する場合もあります。
特に酷い子宮内膜症の場合には注意が必要ですので、専門家とよくご相談下さい。

2.根本的な考え方

 まず考えなくてはいけないことは、一人目を産んだときと今の状態は別ものだということ。
一人出来たら次も出来るというのは少し違います。
数年経てば身体は別ものになっていることはよくありますので、一人目には問題がなかったから男性の精液検査はしないなんてのは問題外です。

 そもそも精子は数があって動いていれば問題ないというのも思い違い。
男性でも数年経てば精子が全くいないこともありますし、見かけ上異常がなくても遺伝子的には問題があることもありますので、ご夫婦共に治療(体調管理)をする必要があります。

 女性に関しては、一人目の妊娠自体がダメージとして働く場合と、良いきっかけとして働く場合があります。
つまり二人目が出来やすくなる人と出来にくくなる人が出てくる。
出来にくくなってしまった方は、それこそ一人目の不妊と同様に、或いはそれ以上に身体作りを頑張る必要があります

 二人目不妊が深刻かどうかはその人次第ですので、やはり本当の意味で体調を把握できる治療家にかかるべきです。
そして身体作りさえ上手くいけば、初めて一人目も出来たのだから次も出来るだろうとなるわけです。