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不妊治療の番外編

 不妊治療に最初に来られるのは、ほぼ100%女性です。
これには色々と理由がありますが、一番多いのは大抵の場合まず不妊の原因として疑われるのが女性だと言うことです。
頭の中では男性不妊が増えているとはいうものの、鍼灸治療に初診から男性が来られることはあまりありません。

 治療をする中でご主人の話になり、「実は主人の精子も....」なんてことが多いです。
その場合、積極的に治療されるご主人は全体の2割くらいでしょうか?

 中にはそんなことするなら子どもは要らないというご主人もいらっしゃいます。

 またご主人の中には、不妊治療を奥さんが受けることに気を遣い、奥さんが辛い目を見るくらいなら子どもは要らないという方もいらっしゃいます。
これも女性主導の不妊治療が基本であるということを表します。

 通常専門病院での治療は、女性へのホルモン剤投与や人工授精、体外受精など、どれを取っても女性への心身への負担が大きいものです。 

 でも数字や画像に表せない身体の変調は、私たちのような東洋医学的な診断や、血液検査での体力判定のようなもので見ると、異常なしと言われた側にあったりもします。

 やはり不妊の治療は、男女共に行うのが宜しいのではないかと考えま
す。
その場合、男性には不妊の治療と言うことではなく、あくまで「体調を良くしましょう」とか「最近疲れ気味だから」なんていう理由が良いかもしれません。

 男性の治療をしていると、女性よりも効果が早く現れる人も少なくありません。
例えば腰痛や冷え性の軽減や、小便の近さが改善される、或いは起床時の勃起などにも現れます。
起床時の勃起などは、案外分かりやすいのですが、あまり夫婦での会話にもなりませんし、自分から旦那さんが言い出すようなものでもありません。 

 でも精力の目安としては頼りになったりもします。
見落としやすいものですが、非常に分かりやすいこういった部分を、きちんとした治療で改善しては如何かと思います。