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不妊症・不育症
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精子が少ない

 乏精子症とも言われますが、精液1ml中に2000万個以下の精子の状態を言うようです。
勿論これだけで明確な不妊の原因とは言えませんが、普通に考えれば数が少ないが非常に元気であると考え難いため、この乏精子症には運動率低下なども関係してくるでしょう。 

 勃起不全とは違い、物質的なものが明らかに足りないことは、男性にとっても非常にプレッシャーとなりえます。  
このストレスがさらに状態を悪化させることは想像に難くありません。   

 また環境ホルモンの影響等も示唆されますが、これも決定的な原因ではなさそうです。  
個人的にはやはり精神的ストレスが大きく影響するように思います。
生殖は生物として最も原始的な部分ですから、主に頭を使うような労働をしていたり、仕事以外でも精神的なストレスが多いようであれば、やはり大きく精子の状態には関係しそうです。

 仮に環境ホルモンを気にするなら、解毒能力を高めるためにもビタミンやミネラルなどを多く摂ることをお勧めします。
電磁波云々も、やはりそれ自体の影響よりは、頭ばかりで身体を使わないことの方が問題ではないでしょうか。


<治療>

・鍼灸では主に腎の治療と肝の治療を主体とします。
腎は精を蔵し、肝の経絡は陰器(陰茎や精巣)を巡ると言われる為です。

・栄養療法も効果的に働きます。
特に亜鉛やセレンは直接的に精子数に関係するミネラルですし、これに高ビタミンを加えることで、より効果的に栄養療法を行います。