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月経周期と鍼

 月経周期に応じた鍼灸治療も、効果を挙げるためには欠かせません。
東洋医学的にも、女性の月経周期に関連するような五臓の働きがあるのです。

 五臓の働きを高めたりスムーズにすることで、より健康的な月経周期を過ごし、妊娠に繋がるような身体作りをします。

<治療>

・ごく単純に言うと、月経を月経期、卵胞期、黄体期と西洋医学のように並べて、それぞれに五臓の働きを当てはめて考えます。

・但しベースとなる身体の証によっては、全体を通じて主となる治療が同じになることもあります。 

・比較的軽症の人ほど周期療法的となり、重傷の人ほど主となる(根本的)治療がメインになります。

・但し全体としては、脾臓、肝臓、腎臓の治療が重要となるでしょう。 

・月経には気滞を取り除き、経血をしっかりと排出することが大事です。

・卵胞期にはエネルギーをしっかりと物質に転化出来るよう脾臓の働きに気を配ります。

・黄体期には腎臓を高めて起き、子宮内部をしっかりと温めて起きます。
これで不正出血なども防ぎます。