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難病治療と正分子

 ここでいう難病とは、何も国や都道府県の難病疾患に指定されているということだけでなく、広く一般的に治りにくいものとされている疾患の総称のことです。

 そういう意味ではアトピーであれ、喘息であれ、癌でさえも同じような括りで扱っても支障ないでしょう。
他項で紹介した正分子は、元々生命活動には絶対必要なものですから、あらゆる疾患の治療に於いて重要な役割をすることは疑う余地がないのではないでしょうか。

<鍼灸と栄養>

 私は鍼灸師として色々な難病の方に鍼灸のみで治療をしてきました。
その経験を通して感じたことは、難病の患者さんというのは絶対的に足りない何かがあり、それを補うことは鍼灸だけでは非常に難しいのではないか。(或いは私の実力では無理かもしれない)

 これは先日(平成15年5月9日没)無くなった私の父親の治療に於いて、非常に少ないエネルギー(生命力)で治療しなくてはいけない難しさと無力さを痛いほど感じる中で感じたことでもありました。

 東洋医学的には悪いところも分っているのに、いざ治療となると圧倒的にエネルギー(生命力)が足りない。
さらに薬剤投与で状態は悪化します。
物質的なエネルギーが足りないにも関わらず、薬剤の投与によって無理矢理エネルギーを使わされる。
その結果、絶対的なエネルギー不足からさらなる悪化を招く。
薬剤を投与しても大丈夫な体力がないと、薬剤の大量・長期間の投与は死を早めます。


<難病と栄養>

 これらのエネルギーの元となるものは、最終的にはやはり3大栄養素とビタミン、そしてミネラルに他ならないのですから、これらを十分量摂取することに何の疑いも生じません。
後は量の問題ですが、ビタミンやミネラルの量は日本と海外では、必要とされている量にかなりの開きがあります。

 元々日本では魚や野菜が中心の生活が長い間習慣付いていましたが、戦後の急速な食生活の欧米化は、日本人の身体の変化が追いつかないほど急なものでした。

 また環境の変化に対するビタミンやミネラルの絶対必要量の変化、さらに身体の欧米化に伴う栄養素の必要量の変化。
これらの変化に対し、日本人はあまりにも無関心でした。

 その結果、日本人は栄養過多ではなく、栄養偏向へと変化していったのです。
偏向とは余っているものと足りないものが混在するわけですから、そういう意味ではある意味栄養失調であるともいえます。

 この飽食の時代に栄養失調など誰が予想するでしょう?
しかもこの栄養失調はビタミン類を中心とするものですから、食物からビタミンを今までの数倍摂ることはほぼ不可能です。
どんなに食事を厳選しても、現在身体に必要だと言われている栄養(正分子)を全部摂ると、軽くカロリーオーバーとなってしまいます。

 そこで初めてサプリメントでの栄養の摂取が必要となってくるのです。
勿論この摂取量は人によって変わりますので、個人的に面談或いはメール等での話し合いに基づいて摂取する量が変わるのです。

 また難病の方は、どうしてもこれらの必要量が多く必要なことが予想されます。
これは当然多くの身体組織が損傷され、また新生が必要となるためです。
またこれらの栄養を効率よく摂取するために、従来の鍼灸治療を併用していく試みをしています。

参孝リンク:
正分子療法の総合体力研究所