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タンパク質

 タンパク質が体内で必要なことは今更言うまでもないのですが、タンパク質が体内でどう使われ、どういう摂取の仕方が理想的なのかについては、少々誤解もあるのではないでしょうか?


<理想的なタンパク質とは>

 私自身は東洋医学で今まで治療を進めてきたせいもあって、どうしても鳥獣の肉からタンパク質を摂取するというのは、少々勧めにくいという立場がありました。

 特に寝たきりの方や高齢者であまり動くことがない人には、動かない人が動くもの(動物)を食べるのは良くないとも考えていましたし、実際にそう指導してきました。 

 この正分子療法を学んで最も戸惑ったのは、このタンパク質の摂取だと言っても過言ではないでしょう。
通常食事指導の際に最も目の敵にされるのは、肉類を初めとする動物性タンパク質です。
 でもこの正分子療法では、毎日肉や卵などの動物性タンパク質を摂取することを勧めます。
特に卵などはプロテインスコアと呼ばれる、アミノ酸のバランスが最も優れた食材の一つなのです。

 卵と言えば、食事指導の時に真っ先に目の敵にされる食材の一つでもあります。
これについてはコレステロールの項で書いていますので、参考にして下さい。


<いつ摂るの?>

 食事や栄養療法でよく問題になるのはそれを摂取する時間帯の問題です。
一般的にはそのエネルギーを消費する前に摂取するのが良いとされていますが、それではその摂取時間は昼間だということになります。
確かに消費カロリーでいえば、日中の時間帯が一番多くのエネルギーを必要とするのですが、出来ればタンパク質は寝る前に補給して、組織再生の為に使われるべきでしょう。

 ということは、タンパク質は夕食で摂ることが理想的であるということになります。


<必須アミノ酸>

 タンパク質はアミノ酸が様々な結合をした集合体のことです。   
このアミノ酸は最小単位の分子では20種類に分類されてり、その内の8(最近は9)種類は必須アミノ酸と呼ばれ、体内では合成出来ないものです。
これに関しては体外から摂取する必要があるのですが、ここで今流行のアミノ飲料などで摂取しては、幾つもの行程を無視してしまうことになり、その結果身体では機構の失調が起こることがある。

 そのためアミノ酸はタンパク質の状態から摂取し、体内で必要な形に変える必要がある。

参孝リンク:
正分子療法の総合体力研究所