収録記事
トップ
栄養
トップ

栄養今昔物語

 戦後の高度経済成長のおかげで、私たち日本人の栄養事情は大幅に改善され、戦前・中のような栄養失調で病気になるということは、一見して無くなったように思われました。
その代わりに出てきたのは、栄養過多や偏向による生活習慣病と呼ばれるような新たな病気や症状でした。

 この影響は高コレステロール血症や動脈硬化からもたらせると考えられ、その原因として動物性タンパク質の摂り過ぎや脂肪の摂り過ぎが目の敵にされ、食事に関しては古き時代の日本食を目指し、低カロリーにして植物性タンパク質の摂取を心がけるように指導されるようになってきました。

 さてそれでは植物を中心とした食生活にすれば、このような問題は全て解決するのでしょうか?
答えは簡単です。

 NOとしか考えられません。
では何故NOなのかですが、まず現代と明治以前では圧倒的に環境が違います。
これは空気や水、これを初めとした自然環境が全く違います。
空気中には汚染物質(特に環境ホルモンを初めとして)が溢れ、地球上で生きている限りこれから逃れる術はありません。
さらに食品にも人工添加物や環境ホルモン、遺伝子組み換え食品、養殖された魚や動物には抗生物質、成長促進剤等々。

 こういったものを挙げればキリがありません。
私たちはこういった環境の中で過ごすしかないのです。
さらに医薬品の乱用はさらに事態を悪化させます。
では私たちはこのような環境の中で、自分たちの健康に又は一旦病んでしまった身体にどう対処すれば良いのでしょうか?

 これらの問いの一つの形として、私は正分子療法を取り入れるに至った訳です。
この正分子療法では、栄養療法の一つの形として、今までのような摂取を制限して身体の反応を鈍らせる方法ではなく、むしろ積極的に身体に必要な栄養素を取り入れることで、病に対抗する力や健康を維持する力を養うわけです。

 これからは養う栄養療法で自らの力を高め、様々な難病治療の一つの形としていきたいと思っています。

参孝リンク:
正分子療法の総合体力研究所