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アトピーと腎

 アトピーに色々なタイプがあることは皆さんもご存知のことかと思います。アトピーの治療が非常に難しく、一つの薬剤では中々効果が挙がらない原因に、この原因が一つではないことが挙げられます。
特に成人型の場合には、様々な原因が複雑に絡み合い、治療を難しいものにしています。
間違った知識で治療したがばかりに、どんどん治り難いアトピーになるひとは多いようです。

 アトピーと痔の項で書いた肺が弱いタイプは子供に多く、これだけなら治療は難しくありません。
この患者に定期的にステロイドを使うと腎が弱ります。

 腎が弱るというのは、腎臓ではありません。
東洋医学で言う腎は、ホルモン系統や生殖器系を表す場合が多いのです。

つまり外部からホルモンを入れたために、体内のホルモン系統を管理している腎の能力が落ちたのです。
これは西洋医学の発想とほぼ同じと考えても良いでしょう。

 腎が弱ると肌の色が黒くくすんで、何となく日焼けしたような色になります。
また先天的に腎が弱い人間は余計に影響が大きいでしょう。
 下に腎が弱い人の特徴を挙げます。


<特徴>

・顔色が何となく黒くくすんでいる
・足腰が弱い
・小さいころから身体が弱い
・怖がりである
・すぐに関節などに炎症をもつ
・尿の切れが悪い


<治療>

・睡眠をしっかりとる
・コルセットやきついガードルをしない
・下半身浴をする

などでしょうか。腎の弱りは実は大変怖いものですから、ステロイドなどの薬害が叫ばれる昨今、くれぐれも薬の使い方には気をつけましょう。