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膝の水(膝関節水腫)

 整骨院の本来の業務は急性期の治療ですから、当然痛みを訴える人が多く来院されます。
これらの痛みの治療には、守らなければならない法則があります。

 例えば膝に水が溜まってしまっている場合、多くの治療所では湿布や冷却療法だけで処置をして、水が勝手に引くのを待ちます。

 これなら治療所に来る必要はなく、次の日から水が引くまで自宅で安静にしてくれと湿布を渡せば良いわけです。

 もう少し熱心だと、膝に包帯を巻いたりして多少圧迫したり、テーピングを貼って膝の動きを助けたりします。 
これなら次の日も来ようかと思いますが、テーピングを貼ることで痛みがましになっていなければ、実は最初の水を引くのを待つ治療所と対して変わりません。

 ではどうすれば?

 詳細は書きませんが、まず水が溜まった原因を考えます。
それに対する治療や処置は再発を防ぎますし、それ自体が大きな効果を持つこともあります。
後は膝本来の動きが出来るようにサポートしながら動かしてあげます。

 但しこのとき患者に痛みを感じさせてはいけません。
痛みを感じないからこそ患者さんは膝を動かすことが出来ます。(これがミソ)
後は水が引く環境を整えれば、治療所を出るときにはある程度水が引いています。

 嘘のようですが、膝の水はかなり引くのが早いです。
個人差はありますが、大抵の人は帰りにはある程度膝を曲げれるようになります。

 この文章の中から法則を導けたなら、明日から膝の治療は怖くありません。